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クラリオンとポルシェの共同開発による全周囲俯瞰カメラシステムが工場装着オプションとして“パナメーラ”に採用

2014年10月03日

―日本発売モデルは、クラリオンカーナビゲーションシステムとも接続可能―

クラリオン株式会社(取締役社長兼COO:川本 英利 / 以下、クラリオン)は、ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト / 社長:マティアス・ミューラー / 以下、ポルシェ)が全世界で発売する4ドアスポーツセダン「パナメーラ」向けに、全周囲俯瞰カメラシステムの提供を2014年モデルから開始しました。クラリオンとポルシェが互いの技術力を結集し開発した初のシステムで、工場装着オプションとして採用されています。

クラリオン独自の画像処理技術をベースにポルシェの熟練のエンジニアチームと共同で開発したシステムで、フロント、リア、サイド(左右)の4ヶ所に装着したカメラから取り込んだ画像を補正・加工することで高精細、高精度な俯瞰画像表示等を実現しており、最大21の組み合わせパターンから選択が可能です。

縦列駐車、車庫入れ、狭い道路の運転といった事故リスクが高い場面に直面しているユーザーに対しクラリオンとポルシェは、ドライバーの死角や運転中の予期せぬアクシデントを低減することで、運転中のストレスを軽減、安心・安全で快適なドライブをこのシステムを通じ提供できると考えています。

なお、日本発売のパナメーラには、クラリオン製のカーナビゲーションシステムが標準装着されており、ナビゲーションのタッチパネルからユーザーが最適な画像を簡単に選択することができます。

クラリオンは、ドライバーの安心・安全な運転の実現に向け先進的な車載カメラ・センシング技術をコアとするインテリジェント・セーフティ(安心・安全)技術の開発に取り組んでおり、今後も安全運転支援の実現に向け注力します。

この全周囲俯瞰カメラシステムを搭載するパナメーラを、CEATEC JAPAN 2014(会期:10月7日から11日、会場:幕張メッセ)のClarionブースにデモカーとして展示します。

CEATEC JAPAN 2014

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リアビュー画像+ガイド線

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