クラリオンのナビゲーションシステムが標準装着のフォード車が、J.D.パワー社「2010年ナビゲーション使用実態・満足度調査」で2年連続首位

(この調査は米国で実施されました)

フォード車に標準装着されているクラリオン製ボイスコントロール式ナビゲーションシステムが、J.D.パワー・アンド・アソシエーツ社「2010年ナビゲーション使用実態・満足度調査」で首位を獲得しました。

クラリオンがフォードに提供している同ナビゲーションシステムは、「システムのスピード」、「音声案内」、「使いやすさ」および「音声認識」のカテゴリーで高い評価を得ました。

フォード車とリンカーン車合わせて6モデルに装着されているナビゲーションシステムが上位10位以内にランクされました。

この調査で、現在使用されているナビゲーションシステムではリアルタイム交通情報機能と音声認識機能の普及が進んでいることが明らかになりました。

ミシガン州ディアボーン発2010年12月6日:J.D.パワー・アンド・アソシエーツ社が発表した「2010年ナビゲーション使用実態・満足度調査」で、フォード・フュージョンに標準装着されているクラリオン製ボイスコントロール式ナビゲーションシステムが「最上位の満足度」の評価を得ました。フォード・フレックスに搭載されているシステムは2位にランクし、その後にフォード・トーラス、リンカーン・MKSが続きました。

クラリオンがフォードと共同開発したナビゲーションシステムは2010年式車の22モデルに装着されています。フォード車とリンカーン車の合計6モデルが上位10位以内にランクされており、「システムのスピード」、「システムの外観」、「ナビゲーションシステムの画面」および「ルート探索」のカテゴリーで消費者から最高の評価を得ました。

今回発表された調査は、ナビゲーションシステムが標準装着された2010年式車を最近購入またはリース契約した消費者17,000人以上の回答に基づいています。フォード社グローバル電気電子機器エンジニアリング部門ディレクター、ジム・バツコースキー氏は「最も重要なリアルタイム情報を顧客にお届けする高度なインフォテインメントおよびナビゲーションシステムを提供するためには、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)に重点を置くことが必要です。単に最新で最高の機能や技術を提供すればよいというものではありません。ドライバーが視線は道路に、両手はハンドルに置いたまま、という状況で役立つ付加価値のある機能を提供しなくてはなりません。クラリオンとフォードはHMI分野で業界屈指のエンジニアを擁しており、J.D.パワー社の調査で明らかになったように、我々のHMIへの取り組みが顧客満足に繋がっていることを大変喜ばしく思っております」と述べています。

クラリオンがインダッシュ式のナビゲーションまたはマルチメディアシステムでJ.D.パワー・アンド・アソシエーツ社から賞を受賞するのは、過去5年間で今回が7度目です。標準装着のナビゲーションシステムでは3度目の受賞となりました。クラリオン米国現地法人クラリオン・コーポレーション・オブ・アメリカのトム・ハヤシ社長は「クラリオンがこの賞を2年連続で受賞することができて光栄です。当社は顧客との強固な関係を生かして、フォードナビゲーションシステムのような市場をリードする製品の提供に尽力しております」と話しています。

今回の調査結果から、カーナビゲーションシステムを生活の一部としている消費者が増加していることが分かりました。今年12年目となったこの調査では、総合的な顧客満足に繋がる7つの要因が明らかになりました。その要因とは、重要度の高い順から「使いやすさ」、「ルート探索」、「ナビゲーションシステムの画面」、「システムの外観」、「音声認識」、「音声案内」および「システムのスピード」です。また、この調査では、ナビゲーションシステム100台当たりの問題発生率(PP100)による品質も評価されています。問題発生率のスコアが低いほど高品質であることを意味します。

フォードに搭載されているクラリオン製ボイスコントロール式ナビゲーションシステムは、特に顧客を念頭に置いて設計されました。フォードとクラリオンは、カーナビゲーションシステムで顧客が最も役に立つと感じる機能を見定めるために協力的に取り組みました。顧客のフィードバックやJ.D.パワー・アンド・アソシエーツ社をはじめとする業界の調査結果により、両社は将来の需要を予測し、充実した楽しい車内空間を実現することで顧客の生活をより便利にするシステムを提供し続けていくことができるでしょう。

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